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株式会社アートコーポレーション
小口径 | ベビーモール鋼管削進工法-ボーリング方式
土質を選ばない、パワフルな回転で、コンクリート、鉄筋、パイル、鋼材、人孔側壁、砂レキから松グイまで確実、強力削進。
概要
φ40~φ1200までの鋼管を回転削進する工法。発進立坑の標準はφ2500、最小はφ900(1号入孔以内)より発進可能。
短距離削進が基本であるが、土質を選ばずコンクリート、鉄筋、鋼材、パイル等を取り込みながら削進できる。
工程
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1測量
正確に既設管の位置及、発進位置を測量する。
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2機械搬入
3~4tonユニック車にて搬入する。
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3据付・固定
斜坑台上に角度を合わせ、正確に据付、固定。
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4鋼管削進
溶接又は、ネジ込み管の1000Lを溶接し、到達迄、削進する。
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5鋼管内排土・清掃
排土装置、又はバキューム車により、鋼管内を排土、清掃する。
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6塩ビ管挿入
塩ビスペーサーにより調整しながら、塩ビソケットにより接続して挿入する。
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7モルタル注入
鋼管と塩ビ管の間にモルタルを注入する。
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8機械搬出
ベビーモール機を3~4tonユニック車により搬出する。
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9保安・清掃片付け
発進部、及び路面を清掃し、工事完了とする。
削進中のベビーモール
抜取られたコンクリート
抜取られた木根
仕様
機種名 | 特徴 | 仕様 | |
---|---|---|---|
KYT-204WH |
・φ1500より取付削進可能。 |
回転力 | 800kg-m |
最小立坑 | φ1200 | ||
推進力 | 10t | ||
ストローク | 1200mm | ||
最大鋼管径 | φ400 | ||
本体重量 | 400kg | ||
動力 | 22kW | ||
KYT-408WH |
・φ2000立坑より発進及び取付推進可能。 |
回転力 | 1600kg-m |
最小立坑 | φ2000 | ||
推進力 | 20t | ||
ストローク | 1300mm | ||
最大鋼管径 | φ600 | ||
本体重量 | 1200kg | ||
動力 | 22kW | ||
KYT-5030WH |
・φ2500より取付削進可能。 |
回転力 | 800kg-m |
最小立坑 | φ1200 | ||
推進力 | 10t | ||
ストローク | 1200mm | ||
最大鋼管径 | φ400 | ||
本体重量 | 400kg | ||
動力 | 22kW | ||
KYT-105WH |
・分解後最大60kg以下になり、人力による移動可能。 |
回転力 | 500kg-m |
最小立坑 | φ900 | ||
推進力 | 10t | ||
ストローク | 600mm 900mm | ||
最大鋼管径 | φ350 | ||
本体重量 | 150kg | ||
動力 | 22kW | ||
KYT-204WZ |
・分解後最大80kg以下になり、人力による搬入可能。 |
回転力 | 1200kg-m |
最小立坑 | φ1200 | ||
推進力 | 10t | ||
ストローク | 1300mm | ||
最大鋼管径 | φ500 | ||
本体重量 | 500kg | ||
動力 | 22kW | ||
KYT-8090 |
・φ2500より取付削進可能。 |
回転力 | 9000kg-m |
最小立杭 | φ2000 | ||
推進力 | 35t | ||
ストローク | 1300mm | ||
最大鋼管径 | φ1800 | ||
本体重量 | 2300kg | ||
動力 | 44kW |
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