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株式会社アートコーポレーション
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パイプ削進工法
都市の過密化が進み、上下水道管やガス管・電気・電話ケーブル等の埋設工事は従来の開削工法では困難になりました。
ここで紹介するパイプ削進機は鋼管自体を回転させながら掘削圧入させるものであり、鋼管径φ250mm~φ1350mmの削進が可能です。
特長
・湧水地盤では、鞘管に止水器を取付けることにより無排土削進が可能になり、地盤を緩める事無く安全な施工ができます。
・工事現場は、広い敷地を必要とせず、交通など社会活動を妨げません。
・先端の特殊メタルクラウンにより、いかなる土質・人工障害物も削進できます。
・既設マンホールなどもほとんど誤差なく貫通する制度を持っております。
・立坑寸法が小さくてすむ為、狭路の交通過密地帯に適しています。
・構造が簡単で取り扱いが容易です。
・地上からの傾斜削進も可能で、しかも地上スペースをあまりとりません。
削進中のNK-602
NK-450本体据付完了
地上発進特殊取付管工法
排土状況(抜取られたコンクリート)
コア撤去状況
障害物撤去
施工順序
水平発進工法
- 機械搬入
- 機械据付
- 鋼管削進
- 管内排土・清掃
- 機械搬出
- 塩ビ管挿入
- モルタル注入
特殊取付工法
- 機械搬入
- 機械据付
- 鋼管削進
- 管内排土・清掃
- コア回収
- 機械搬出
- 塩ビ管挿入
- モルタル注入
進機仕様
本体 | NK-1350型 | NKー703型 | NK-602型 | NK-602型 | NK-450型 |
---|---|---|---|---|---|
寸法(H×W×L) | 2125×2190×3840mm | 2100×1820×1750mm | 1600×1320×1380mm | 1570×1346×1309mm | 1459×1090×1215mm |
重量 | 6600kg | 3750kg | 1600kg | 1890kg | 1450kg |
回転数 | 低速6r.p.m 高速12r.p.m |
6.5r.p.m | 8.8/10.6r.p.m(50/60Hz) | 0~9.0r.p.m | 10.5/12.5r.p.m |
トルク | 低速11Ton-m 高速3.6Ton-m |
低速6.1Ton | 最大3.9Ton-m | 最大5.0Ton-m | 最大2.5Ton-m |
推力 | Max21Ton×2 | Max26Ton | Max11.5Ton×2 | Max16Ton-m×2 | Max6.0Ton×2 |
フィードストローク | 700mm | 800mm(478mm 円形ライナー発進時) |
450mm | 450mm | 400mm |
掘削径 | Maxφ1350mm (標準仕様: φ700~φ1300mm) |
Maxφ1000mm (標準仕様: φ300~φ700mm) |
Maxφ600mm (標準仕様: φ700~φ1300mm) |
Maxφ600mm (標準仕様: φ250~φ600mm) |
Maxφ450 (標準仕様: φ250~φ450mm) |
油圧モータ(回転用) | 210kg/cm2-160l/min | 250kg/cm2 | 高速180kgf/cm2 -130l/min(60Hz) |
高速130kg/cm2-125l/min 低速250kg/cm2-75l/min |
高速90kg/cm2-80l/min 低速250kg/cm2-30l/min |
油圧シリンダ(推力用) | 210kg/cm2-305l/min | 210kg/cm2 | 低速210kg/cm2 -21.8l/min(60Hz) |
低速130kg/cm2-28l/min | 低速210kg/cm2-20l/min |
重量 | 2550kg | 2400kg | 1200kg | 2000kg | 1650kg |
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